保険の乗り換えで損する人・得する人|判断の基準と手順

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武蔵野組合保険サービス 編集部

創業45年以上の保険代理店として、現場の保険募集人が監修・執筆する編集部。相談実績2,000件以上の知見と、西東京市における地域密着の視点から、保険の見直しのご相談に対応してきました。

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結論

保険の乗り換えで得をするのは、保障が今の生活に合わなくなった人です。一方で、健康状態が変わった人や、昔の有利な条件の契約を持っている人は損をすることがあります。乗り換えるときは新しい契約の成立を確認してから古い契約を解約するのが鉄則です。

「新しい保険の方が良さそうだから乗り換えたい」——その判断が正しい場合もあれば、取り返しのつかない損につながる場合もあります。

本記事では、乗り換えで得する人・損する人の違いと、保障の空白を作らないための正しい手順を解説します。

📋 この記事の目次
  1. 乗り換えで「得する人」
  2. 乗り換えで「損する人」
  3. 見落としやすい5つのデメリット
  4. 保障の空白を作らない正しい手順
  5. 乗り換え以外の選択肢
  6. よくある質問
  7. 乗り換えるかどうか、一緒に判断します

1. 乗り換えで「得する人」

2. 乗り換えで「損する人」

⚠ 次に当てはまる方は慎重に

・前回の加入後に病気やけがをした——新しい契約では告知が必要で、加入を断られたり条件が付いたりする場合があります
・古い時期の貯蓄型の保険に入っている——契約時の予定利率が今より高い契約は、解約すると同じ条件で入り直すことはできません
・年齢が上がっている——同じ保障でも、年齢が上がるほど保険料は高くなるのが一般的です
・解約返戻金が払込保険料より少ない時期——途中で解約すると、払ったお金を大きく下回る場合があります

3. 見落としやすい5つのデメリット

デメリット内容
① 改めて告知が必要新しい契約では現在の健康状態を告知します。持病があると加入できない、または保障に条件が付くことがあります
② 保障されない期間がん保険などには、契約後一定期間は保障されない期間(免責期間)がある商品があります
③ 有利な条件の喪失古い貯蓄型保険の予定利率などは、解約すると取り戻せません
④ 保険料の上昇加入時の年齢で保険料が決まるため、乗り換え時の年齢で再計算されます
⑤ 解約返戻金の減少解約の時期によっては、払込保険料を大きく下回ることがあります

なお、2016年5月施行の改正保険業法により、保険の募集にあたっては顧客の意向を把握し、加入の判断に必要な情報を提供することが求められています。乗り換えを勧められた場合は、今の契約をやめることで失うものは何かを必ず確認してください。

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4. 保障の空白を作らない正しい手順

  1. 今の契約内容を正確に把握する——保障内容・予定利率・解約返戻金・特約
  2. 新しい保険を申し込み、告知を正しく行う——健康状態は事実どおりに
  3. 新しい契約が成立し、保障が始まったことを確認する——責任開始日・免責期間を確認
  4. その後で古い契約を解約する
💡 解約は「最後」

先に古い契約を解約してしまうと、新しい契約の審査に通らなかった場合に無保険の状態になります。順番を逆にしないことが最も大切です。

5. 乗り換え以外の選択肢

保障を見直したいとき、乗り換えだけが方法ではありません。

特に健康状態に変化があった方や、古い有利な契約をお持ちの方は、今の契約を活かす方法を先に検討することをおすすめします。

よくある質問

保険の乗り換えにはどんなデメリットがありますか?
主なデメリットは、新しい契約で改めて健康状態の告知が必要になること、がん保険などで契約後一定期間保障されない期間がある商品があること、古い貯蓄型保険の予定利率など有利な条件を失うこと、加入時の年齢が上がるため保険料が高くなること、解約の時期によって解約返戻金が払込保険料を下回ることです。
保険を乗り換えるときの正しい順番は?
まず新しい保険に申し込んで告知を正しく行い、新しい契約が成立して保障が始まったことを確認してから、古い契約を解約します。先に古い契約を解約すると、新しい契約の審査に通らなかった場合に無保険の状態になってしまいます。
持病がある場合、保険の乗り換えはできますか?
新しい契約では現在の健康状態を告知する必要があるため、持病の内容によっては加入できない、または特定の部位や疾病を保障の対象外とする条件が付く場合があります。前回の加入後に病気やけがをした方は、乗り換えではなく今の契約を活かす方法を先に検討することをおすすめします。
乗り換え以外に保険を見直す方法はありますか?
特約の追加や削除、保険金額の減額、払済保険への変更(以後の保険料の払込みをやめて保障を小さくして続ける方法、取扱いは商品により異なります)、今の契約はそのままで不足分だけ別の保険で補う方法などがあります。古い有利な契約をお持ちの方は、まずこれらの方法を検討するのが一般的です。

乗り換えるかどうか、一緒に判断します

保険の乗り換えは、得をする人と損をする人がはっきり分かれる判断です。特に健康状態や、今の契約の条件によって結論が大きく変わります。

武蔵野組合保険サービスでは、今の保険証券を拝見し、乗り換えで失うものと得るものを整理してご説明します。今の契約を活かす方が良いと判断した場合は、乗り換えをお勧めしません。西東京市で創業45年以上の地域密着代理店です。

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